写真の片付け方

写真の片付けはすごく時間がかかります。

なので、写真から片付けをするのはお勧めしません。

お部屋が片付いてから一気にやってしまいましょう。

家のアルバムたち
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写真

溜まりに溜まった写真、アルバム、データに困っていませんか?

20代の頃はカメラが好きで、めちゃくちゃ写真を撮っていました。

アルバムが70冊くらいあって、その他にもバラの写真も溢れていました。

大量のアルバムですよね💦

これらの大量のアルバムと写真を整理して4冊のアルバムに入れ直しました。

結婚してからは2冊のフォトブックにしています。

写真の困りごと

  • アルバムが重い
  • 顔が写っているから捨てづらい
  • 捨てると思い出がなくなる気がする
  • 多すぎて見きれない
  • どんどん増える

これだけの困ることがあります。当てはまることありますか?

多分写真の整理ができていない人はほとんど当てはまるんじゃないでしょうか?

私も5年前はこんな感じでした。

お片付けの現場では時間がすごくかかるので、ほとんど写真の整理まではできません。私も自分の写真を整理するのに2週間かかりました。これだけのアルバムの数は別に珍しいことではないです。お子さんがいる家庭なら、もっとあるお家も多いです。押し入れの天袋がアルバムでいっぱいなお家、押し入れがアルバムで埋まっているお家、などたくさん見てきました。

天袋に入っていたり押し入れに入っていたりしていたりすると、普段は見られないのでだいたいはほこりがかぶっていて、勿体無いです。

写真は見ないと置いている意味がないです。

だから、ちゃんと片付けが必要になります。

写真整理のメリット

写真を整理するとたくさんメリットがあります。

  • 写真が見やすくなる
  • 軽くなる
  • スペースが少しで済む

など。

アルバムが軽くなって、見やすくなってすぐに見られる場所にあったら嬉しいと思いませんか?

生前整理の意味もある

写真整理は生前整理の意味もあります。自分以外の人が後で困らないように整理をしておくのが大事です。

たまに写真の整理は、老後の楽しみにとっています、という人がいます。でも、そんなことを言っている人で、老後に写真の整理をしている人はいません。

そして老後は暇ではないです。老後は老後で忙しいです。写真整理は体力を使うので、出来るだけ体力のあるうちに写真の整理をしちゃいましょう。

データは場所取らないからOK?

データは実際の写真より場所は取りません。でも、データは大量になりがちです。もうとんでもない量になっている人も多いです。

クラウドに保存をされている人もいますよね。全然それでも構わないですが、それだけの大量の写真を持っていてもその中から1枚を探せないです。

データなんですが、大量になると探せないし、欲しい写真を見つけられず持ってるだけになります。

もし、ご自身が亡くなったら、クラウドを解約すると写真は見られなくなります。そうなると何も残らないです。それも良いかもしれませんが、自分でどうするのか決めておくのが大事です。

写真の整理方法

写真を整理するには順番があります。

  • 年代ごとに分ける
  • アルバム何冊にするのか決める
  • 写真を選ぶ
  • アルバムを作っていく

年代ごとに分ける

写真を年代ごとに分けます。選び出すのにも分けておかないと後で苦労します。まずは分けます。

分けたらどのくらいの写真があるのかわかります。

アルバム何冊にするのか決める

何冊にするのか、どんなアルバムにするのか決めましょう。

どんなアルバムにするのかが決まったら、だいたいの写真の枚数が決まります。

写真を選ぶ

残したい写真、アルバムに入れたい写真を選びます。

下記のものは捨てる候補にしましょう。

  • ピントがずれているもの
  • ボケているもの
  • 集合写真など同じアングルで何枚もあるもの
  • 景色だけ、お食事だけのもの

もちろんそれが大事なら残してください。後で見た時に思い出に残るものだけにしてください。

アルバムを作る

アルバムに実際に写真を入れていきます。

自分が好きなように見やすいように、アルバムを素敵に仕上げてください。

アルバムはたくさんだと見るのもしんどくなります。1〜2冊がベストだそうです。私はそこまで出来ずに4冊です。

お客様宅でのアルバム整理

お客様のお母様のアルバムの整理をお手伝いしました。アルバムはすでに破れていたり、カビが生えていたりしていたので、ご主人は触るとアレルギーで湿疹が出ていました。入れ替えたので、気持ちよく見られているそうです。

まとめ

写真は見るのは楽しいですよね。楽しい思い出を切り取ったものですし、捨てるのはとってもしんどいと思います。

でも、家族全員でアルバム整理をすると、みんなで思い出を話せて会話もはずむし、一緒に思い出を振り返る良い機会になります。

私も夫婦で一緒に私の生まれた頃からの写真を整理しました。主人は楽しそうに私の写真を見ていました。

写真は溜まりすぎると困ることがたくさんあります。写真整理は、大変ですがメリットも多いですし、生前整理にもなります。

下記の方法でやってくださいね。

  • 写真を年代別に分ける
  • どのくらいのアルバムにするのか決める
  • 写真を選ぶ
  • アルバムを作っていく

これをするには写真が多ければ多いほど大変だし時間がかかります。簡単にできますよ!とは言えません。

それでも、私は、やってみてすごく楽しいアルバムが出来上がりました。今まで70冊ものアルバムがあったのに、全然見られていませんでした。見たい写真があっても探し出すのも大変でした。

今ではたまに出してきて楽しんでいます。

そして、お引っ越しを何度もしていますが、70冊ものアルバムを運ぶ必要がないので楽です。

アルバムに入れられなくても捨てられない写真たち

アルバムに入れられなくて、あぶれた写真でも捨てられない写真が出ることもあるでしょう。それを無理に捨てる必要はありません。

そういう場合は箱に年代ごとにインデックスをつけてまとめて入れておきましょう。

写真は良い思い出にもなりますが、後の人に負担にもなるものでもあります。できるだけ早いうちに整理をしてしまいましょう。

投稿者プロフィール

山本 裕子上質な暮らしアドバイザー
夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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