【防災】食材以外の備えておきたいもの
防災用の備蓄といえば「お水」「食料」と思う人が多いと思います。
でも備蓄は、それだけではありません。
必ず備えておいて欲しいもの、できる限り備えて欲しいもの、をご紹介します。
目次
必ず備えて欲しいもの
食料の備蓄ができたら、次に必ず備えて欲しいものがあります。
最低限これだけは揃えて欲しいです。
トイレ
トイレは忘れやすいものです。ビニール袋などでなんとかなると思っている人も多いようですが、実際問題はそんな簡単なことではありません。
人間は食べたら出します。必ず両方の準備が必要です。
- 雑菌を多く含む
- 感染症が広まる可能性もあります。
- 臭い問題
- 実際問題、これが一番大変な問題だそうです。ボットン便所はすごい臭いがしていましたよね?それが家の中でするとしたらどう思いますか?昔はトイレは外にあったのは臭いの問題があったからです。臭い対策はしっかりしておきましょう
- 場所問題
- すぐにし尿を回収してくれるとは限りません。普通ごみと一緒に出してはいけないのです。ゴミ収集車では便や尿を回収できません。これは全員が守らないと大変なことになります。きちんと場所を確保できるようにしましょう。
猫ちゃん用のトイレで済ます、おむつで済ます、などいろんな考え方があるとは思いますが、猫ちゃん用のトイレは何にもないよりはマシ、おむつもその程度だと考えてください。
ちゃんと簡易トイレを揃えるようにしましょう。
おすすめ簡易トイレ
トイレは家族1ヶ月分あると安心です。(うちもここまでまだ準備できていません💦)
まずは1週間分からでも良いので揃えましょう。
BOS
https://bos-bos.com/product/toilet/#ancnav2
こちらの商品は臭いが漏れにくく、安くて、とっても安心な商品です。
非常用以外にもワンちゃんのお散歩用にも重宝されている人が多く、臭い問題もほぼ大丈夫です。
うちは夫婦2人で100回分のセットを自宅用の備蓄に。15回分を非常持ち出し袋に入れています。
登山用にも少し準備しているので、全部合わせて夫婦で2週間くらいは持つようにしています。
カセットコンロ+カセットガス
温かい食事は、心も温めてくれます。
寒い時は特に温かいものがあるだけで、心も体も温まります。
お湯を沸かすことができると色々な利点があります。
- パッククッキングで調理ができる
- 温かい飲み物が飲める
- お湯を注ぐだけで食べられるお食事を作れる
とお料理の幅が広がるので、冷蔵庫の中のもの、乾物、缶詰、レトルトなどを調理して食べることができます。
自宅にある食材を上手に使って、長く食べつなぐことができます。
カセットコンロとカセットガス
カセットガス1本:強火で燃焼して1時間 使用期限は7年です。
1本で、2〜3回のパッククッキングができます。1日1本使うとして、12本準備しています。
ラジオ
情報収集はとっても大事です。
ラジオは情報を収集するのにとっても便利です。災害の情報や、地域の情報、気候やお天気のことなどもラジオがあれば聞くことができます。
他にも娯楽のための音楽なども聞けると、心が休まりますし、気分を明るくしてくれるかもしれません。1つは準備してくださいね。
非常持ち出し袋に入れておいたり、普段から使って慣れておくの良いです。
防災ラジオ
- 手回し充電ラジオ(電池がなくても使える)
- ライトが付いている
- サイレンが付いている
- コンパクト
こういう性能があると、便利です。
実際に使えるかどうかたまにチェックしてください。
現金
お札と小銭があると便利
現代ではクレジットカードや電子マネーが主流になってきましたので、現金をあまり持っていない人も多いと思います
でも、お店も被災しているとクレジットカードや電子マネーが使えないこともあります。
そうなると現金が必要になります。
大事な書類はわかるようにしておくか、必要ならコピーを取って、非常持ち出し袋に入れておきましょう。
出来るだけ備えておきたいもの
必ず備えておきたいものの他に、出来るだけ備えておきたいものもご紹介します。
まずは、必ず備えておくものを揃えてから、順に揃えていくと良いです。
- 衛生用品(体を綺麗にしておくのは健康のために大事です)
- ウェットティッシュ、体拭きシート
- 歯磨きシート
- 水の要らないシャンプー
- バッテリー(今では必需品と言っても良いかもしれません)
- ソーラーパネル充電器
- ポータブル電源
- スマートフォン用(電子機器用)充電器
- 電池
- ランタン(明かりがあるのは怪我をしないため、気持ちが落ち込まないために必要なものです)
- LEDヘッドライト
- ランタン
- 給水タンク(給水トラックがきたら、こちらのタンクに入れておくと飲み水と分けて使えて節約できます)
- ラップ(多用途に使えるので、あるとすごく便利です。)
- ガムテープ
- ゴミ袋
- トイレットペーパー(1ヶ月分)
【食料備蓄】の記事 ✳︎お水 大人1人1日3L ✳︎防災食 1週間分 ✳︎缶詰、レトルト食品、カップ麺、乾物など
【非常持ち出し袋】の記事 ✳︎自分の体が必要とするもの(持病のお薬、めがねなど) ✳︎食料(お水、簡単なお食事) ✳︎命を助けるもの(ヘルメット、防塵マスク、グローブ、レインコート、ヘッドライト、ホイッスル、救急キット、踏み貫き防止用中敷き) ✳︎その他(非常用トイレセット、トイレットペーパー、ウェットシート、歯磨きシート、ラップ、ゴミ袋、ノート、油性ペン、エアベッド、アイマスクと耳栓、エマージェンシーシート、ラジオ、バッテリー、帽子など)
備蓄は可能な限り必要
備蓄は自分を守る上で必要なものです。これがあるかどうかで、突然の災害を生き延びられるかどうかの確立がグーンと上がります。
そして、普段から不安に駆られることもなく、安心して暮らすことができます。
そのためにも備蓄はしっかりしておいてください。
まずは食料の備蓄、その次に非常持ち出し袋、食料以外の備蓄をしましょう。
できることからでも大丈夫です。何もしないよりはマシ。
準備をしたら安心して、毎日を精一杯生きて、楽しく過ごしましょう。
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投稿者プロフィール
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夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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