これだけは知っておきたい節約家のマナー!

節約家にマナーなんているの?って思うかもしれません。

最近、このYouTubeを見ていてやっとマナーの大事さに気づきました。

遅すぎますよね(笑)

全然分かっていませんでした。

スポンサーリンク

節約家のマナーってなに?

私は、節約を始めてから5年くらいになります。

節約の始まりは家計簿をつける様になってからです。

それから、ものすごく節約していると、びっくりするくらい簡単に節約ができて、年間に何十万円も浮いてきました。

そしたら、嬉しくなってみんなに教えたくなってしまいました。

まずは身近な家族や友人に押し付けがましいまでに伝えていました。

この「押し付けがましい」っていうところが問題で、ここにマナーが必要なんだってわかりました。

マナー1

節約のことを聞かれたら答える、くらいの気持ちが大事。

世の中の人が全員私と同じ気持ちじゃないですものね。そんな簡単なことをアラフィフなのに忘れていました。

マナー2

お金の使い方や価値観は人それぞれって違う。

こんなことも当たり前なのに、すっかり忘れていました。

投資をし始めたころ、まだNISAを知らない人より自分のがすごいって思ってしまうことがありました。

マナー3

お金の話をしたらはしたないと思う人がいる。

これも、本当にすっかり忘れていました。

お金の話ってはしたないって思う人がいますよね。

だから、あんまりしないほうが良いです。

それと、たくさん持っていることを言うと、詐欺などに遭う可能性が増えるので危険だそうです。

日本がそんな治安が悪いとは思いたくないですが、お金の話は普通に話をするのは難しいですね。

節約家は少数派

自分が節約家だと、節約情報が集まってきて、世の中の人みんなが節約家のような気がします。

これ、嘘の様な話ですが、本当に私はそう思っていました。

でも、本当は節約家は少数派でほとんどいないと思ったほうが良いです。

私がいう節約家というのは

  • 家計簿をつける
  • 固定費を削減する
  • 生活防衛資金を持つ
  • 投資をする
  • お給料が上がっても生活水準を上げない

というものです。

私は、これを5年かけて少しずつやっていって、今ではかなり節約でき、投資をできる様になり、老後の不安がなくなりました。

老後の不安を感じない生活って良いですよね!

でも、この話をしてもほとんどの人が共感してくれませんでした。

少数派なのです。

つい最近まで必死に友達に勧めていましたが、ありがた迷惑だったのではないか、ってやっと気づきました。

それとなく伝える

絶対にやって欲しいことは、それとなく伝える様にしています。

言いすぎない様に頑張っています。

私がやって欲しいことは下記の5個です。

家計簿をつける

10人に話をしても2人くらいしかしてもらえませんでした。

家計簿は節約家どころかお金持ちになるためのツールです。

家計簿もちゃんとつけ方を知ってつけないと、ただの記録になってしまいます。

月予算、年予算を立てて、計画性を持ってお金を使うことができる様にするのが家計簿です。

収入、支出が把握ができるので、貯金をしやすくなります。

固定費削減

固定費削減は節約家になるための第一歩です。

まず、ここからスタートしました。

特に大きなものをご紹介します。

格安SIM

10人に話をして5人くらいしてもらえました。

3大キャリア(docomo/au/softbank)からの乗り換えを全員にお薦めしています。

これを変えるだけでも毎月のスマホ代が2000〜3000円安くなります。

最近、両親のスマホをUQに変えました。

1Gも使わないのに1人3000円ほど払っていましたが、Jcomのネット、テレビ、電話を使っているので、3Gで990円になりました。

変えたことで問題は一つもなくて、2人で5000円以上の削減ができました。年間6万円です。

医療保険

10人に話をして1人くらい。

医療保険、生命保険は、子どもがいない限り、自分が病気になったり亡くなったりした時に金銭的に困る場合のみで良いと思っています。

子どもがいる場合は必要な場合もあると思います。

医療保険は高額医療費制度、高額療養費制度があるので、病気になってもある程度の金額以上は支払わなくても大丈夫です。

医療保険は、病気になった時のボーナスをもらえる感覚です。

そういうのはちょっと残念ですよね。

だから私は必要ないかなぁって思っています。

生活防衛資金を持つ

10人に話をして2人くらい。

これは、線引きが難しいです。貯金っていう意味では、みなさんたくさんしています。

でも、その貯金を生活防衛資金って思っている人が少ないです。

ただ、貯金しているって感じです。

生活防衛資金とは、1か月の最低限度の生活資金を半年〜1年くらいのことを言います。

うちは、1年分を準備しています。

1ヶ月の生活資金は、家計簿をつけないとわからないので、まずは家計簿が必要になります。

投資

10人に説明して始めたのは3人くらいです。

積立NISA、NISA(人によってはiDeCoも)は絶対やって欲しいですが、投資っていうだけでなかなか受け入れてもらえません。

NISAを早いうちからしておいたら、間違いなく老後2000万円問題は解消します。

なんとか投資をしてくれることになっても、ネット証券を利用することを同時に説明すると、おかしな雰囲気になります。

銀行や証券会社の信頼性は日本ではすごく高いので、なかなか受け入れてもらえません。

ネット証券+積立NISA(NISA)

10人に説明して2人くらいです。

楽天証券かSBI証券で口座を開設して、そこでインデックス投資信託(本やネットで良い商品を調べてくださいね)をするだけで、人生が変わります。

生活水準を上げない

人生の価値観だから、こればっかりは誰にもお薦めしていません。

うちは、お給料が上がっても生活水準をむやみにあげないようにしています。

生活水準をあげてしまうと、節約ができなくなります。

まずは、今の生活水準で思いっきり楽しめるように工夫をしています。

つい話してしまいがちだけど

仲良しには知って欲しくて、本当は声高に伝えたいですが、グッと我慢しています。

人それぞれの価値観で生きていて、お金の使い方は価値観にそのままダイレクトに響くので、口出ししない。

私が全て正しいわけじゃない、ってことも忘れてしまっていたので、今では深く反省しています。

聞かれたら丁寧に自分がしていることを伝えるってことだけにとどめておきたい、とこれからもお金のマナーを守っていきたいと思います。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

投稿者プロフィール

山本 裕子上質な暮らしアドバイザー
夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
スポンサーリンク