丁寧な暮らし

たまたまこの前特集番組を見ていました。

刑務所に入られている方の特集でした。

その中の方のお話が心に刺さりました。

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丁寧に

刑務所の中ですから、時間のコントロールをされています。

もちろんお部屋のお掃除もします。

モノが少ないので、皆さん綺麗に生活されていました。

特集番組だったので、もしかしたら本当の生活ではないのかもしれませんが、皆さんすごく丁寧に生活されていました。

その受刑者の中の1人の方の話にハッとしました。

雑に扱うと枯れる

いろんなものに丁寧に向き合うようになった、丁寧に接するようになった、とおっしゃていました。

その人は、無期懲役の判決を受けて刑務所で暮らされていました。

毎日の暮らしの中で、丁寧に生きることが大事だとおっしゃっていました。

昔は、何もかも雑に扱っていたそうです。人の命も何もかも。

後悔してもしきれないとおっしゃっていました。

「花を買ってお部屋に飾っています。このお花も雑に扱うと枯れる。丁寧に扱わないといけない。」と。

毎日を淡々と丁寧に

全てのモノを丁寧に扱うことは、自分達の命を健康な状態にしてくれます。

それは、自分の体や、環境を丁寧にメンテナンスすることだからです。

自分に関わるものは、大事に丁寧に扱うようにするのは本当に大切。

薬が多い

たまたまかもしれませんが、お片付けに行って、ものすごく散らかっているお家には、お薬が多いです。

聞いてみたら、体調がすぐれない家族がいることが多いです。

一番多いのは呼吸器系、次に皮膚系です。

これは、お部屋の環境も無関係ではないと思います。

無駄な出費と節約

片付いていないお家は、無駄な出費がすごく多いのに、必要なものを節約するお家が多いです。

例えば、洗剤は開封しているものがあちこちにあるのに、セールになっている洗剤をまとめ買い。

スーパーでは10円でも安いもの。見切り品などを買う。

セールで買うことを節約だと思ったり、スーパーの特売で買うことを節約だと思っていたりします。

本当に節約したいのであれば必要なものだけ買う方が良いですし、食費を削るなら自炊にするなど生活を改善する必要があります。

健康を考えるのなら

たまたま見ていた特集番組でしたが、受刑者の方の言葉は本当にすごく刺さりました。

受刑者の方は無期懲役なので、どんな生活をしても別に何も変わらないわけです。

生活を丁寧にすることで、今までの雑な生活を後悔し、犯した罪に対して反省をされていました。

花を飾って、生活を丁寧に、少しでも人間らしく暮らしている姿は印象的でした。

雑に扱うと本当にいろんな寿命を短くします。

お家の健康は、片付けと掃除です。体の健康は、日々の食事とメンテナンス(運動など)です。

気持ちよく暮らしていくためにも、日々の暮らしを丁寧にしたいな、と改めて深く感じました。

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投稿者プロフィール

山本 裕子上質な暮らしアドバイザー
夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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