何から片付けたら良いか分からないお客様1

モノが溢れすぎていて思考が停止してしまうことがあります。

これは怠惰だから、とか片付けが苦手だから、とかそんな簡単なことではないです。

いろんな要素が組み合わさってものが溢れてしまっています。

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何から始める?

私は、何から始めたら良いのか聞かれたら、「大きな収納から」とお伝えしています。

お家によって違いますが、時間があって体力があるなら、まずは大きな収納が良いです。

ただ、自信が無くて途中で諦めるような予感があるなら、「整理収納アドバイザーに連絡」をするか、片付け上手な人と一緒に片付けをしてください。

今回のお客様のお家は、大きな収納があって、そこからするのが一番良い場所でした。

でも、まずは生活しやすい動線と、確定申告の時に税理士さんを通すお部屋を綺麗にすることが先でした。

人を通せるお部屋

一部屋だけで良いので快適なお部屋を作ることにしました。

ちゃんと片付くこと、片付いたお部屋が気持ち良いことを知って欲しかったのと、早急に必要だった人を通せるお部屋を作ることが目的でした。

モノを移動

  • 明らかなゴミ
  • 他のお部屋に定位置を作りたいもの

を移動させます。

ここのお部屋はゆくゆくは趣味のお人形を飾るお部屋にしたいので、お人形は残します。

段ボールやプラの衣装ケースの中身を確認して、どうしても移動できない大物だけ残して、それ以外は捨てたり移動したりしました。

初めての時は、なかなか見極めができないことも多いので、時間がかかりますがそれでも体を動かすことが大事です。

床が見えた!

お客様ははじめは、

「どうなるんだろう?」

と思って、途中には、

「前よりひどい状態になってるけど、片付くのかな?」ってすごく不安だったそうです。

でも、最後には

「床が見えた!」と喜んでおられました。

まだ、いっぱいものがありますが、それでもちょこっとモノを退けたら人をなんとか通せる場所になりました。

床がちゃんと見えるようになりました。

テーブルの上、ハンガーラックの前は人に譲るモノなので、すぐになくなります。

BEFORE AFTER

ほとんど大物の位置は変わっていません。

でも、山盛りになっていたモノを移動させただけでここまで綺麗になりました。

BEFORE
AFTER

別角度から。

このお家は広いので、とにかくたくさんのものを移動させる場所があります。

たくさんのものは、それぞれのお部屋に移動させました。

BEFORE
AFTER
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投稿者プロフィール

山本 裕子上質な暮らしアドバイザー
夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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