個性がない日本の家

日本のお家は、個性がないと言われています。

日本のお家は間取りも含めて個性がないお家が多いです。

個性がないのも個性なのかもしれませんけどね。

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個性のあるお家ってどんなの?

個性のあるお家と聞いたら、奇抜なお家を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、そういうことではありません。

個性のあるお家っていうのは、自分の好きが詰まったお家ってことです。

私が海外でお友達のお家に行ったり、お友達のお友達のお家に行くと、多くの人は、ルームツアーをしてくれます。

お家を見せることで、自分自身を見せることになるので、「あなたと仲良くなりたい」っていうのが伝わります。

趣味がつまったお部屋

留学中は、小さなお部屋が自分のスペースです。

ドミトリーの友人は2人部屋だったので、自分のスペースは半分だけ。

それでも、自分のスペースを思いっきり自分の趣味でコーディネートしていました。

大好きなアーティストの切り抜きで飾ったり、好きなキャラクターで飾ったり。

お部屋に遊びに行ったら、その友人が何が好きなのかすぐにわかるようなお部屋でした。

DIYのお家

お家の中を自分たちでDIYしながら、ゆっくりと自分好みのお家にしていってる、とまだ、ペンキや養生シートが貼ってあるお部屋に案内された時はびっくりしました。

お家じたいは二年前に購入していて、ゆっくりゆっくりお仕事がお休みの時にご家族で少しずつ楽しんでDIYされているとお話ししてくれました。

私がお伺いした時は、最後のお部屋で、夫婦の寝室だとおっしゃっていました。一番に作りそうな場所なんですが、一番こだわりたかったから最後にしたんだそうです。

アメリカはお家が大きいので、ゲストルームを寝室にされていました。

家にこだわりがなくても

自分の好きなものだけに囲まれているところを想像してみてください。

気分が上がるのを感じませんか?

素敵なホテルに行った時、旅行した時のスッキリした旅館に泊まった時のことを思い出してみてください。

家にこだわりがなくても、自分の「好き」に囲まれるようにしていくだけで、個性が出てきます。

自分の好きがわからない人

自分が好きなものがわからないという人も多いですが、ものがありすぎて想像がつかないのだと思います。

まずは、身の回りを片付けてみてください。

ほんの少しでも気に入っているものを、その片付いた空間に置いてみてください。

それだけで、その場所を見る機会が増えると思います。

衣食住が充実していることは幸せにつながる

「衣食住」という言葉があります。

これは、人間にとって大事だからこんな言葉ができたと思いませんか?

着るモノ、食べるモノ、住むところ。

食べるのもはわかるけど、それ以外は特に大事だと感じないという意見をよく聞きます。

でも、着るモノはその人の個性を一番表しているモノです。

自分がどんなものを着ていたら気持ちが良いのか、他人にどう思われたいのかを見せる場所です。

では住むところは?

心と繋がっている住むことろ

住むところは、直接心につながっています。

よく、机の上が散らかっている人は、頭の中も散らかっている、と言われませんでしたか?

お家が散らかっていたり、お家に興味を持っていないということは、自分自身に関心がないことと同じです。

精神的に病んでいる人のお部屋が散らかっていることが多いです。

ゴミ屋敷の住人のことを今ではセルフネグレクトと言って、完全に自分を虐待しているというふうに言われています。

住環境はとっても大事です。

お部屋の乱れは心の乱れにつながります。

自分の好きで自分をもてなす

自分をもてなすように暮らしていると、すごく丁寧な暮らしができます。

自分の好きを探して、自分の好きに囲まれる生活をしませんか?

それだけで、心が休まり、お家が英気を養う場所になります。

まずは、片付けをして、頭の中をシンプルにして、自分の好きってなんだろう?と考えてみてください。

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投稿者プロフィール

山本 裕子上質な暮らしアドバイザー
夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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