停電を乗り切る
2022年3月23日にこの記事を書いていますが、関東は福島沖地震の影響と急な寒の戻りで電力不足叫ばれています。
実際に電力不足で電車が止まっている地域もあるようです。
自分のお家が停電になったら、本当に大変です。
停電になったら、どういう対応ができるのか考えておきましょう。
目次
停電したら
照明が消えたり、エアコンが切れたり、トイレが使えなかったり、とめちゃくちゃ困ります。マンションなら水道も使えないこともあります。
今は、電気を使用して指示を出しているものが多いので、いろんなものが止まってしまいます。
停電したらまずすること
- 熱を持つような器具のコンセントを抜く
- アイロン、ドライヤー、ストーブ、ヒーター、こたつなど
- 危険な動きをする装置のコンセントを抜く
- 電動ドリル、電動のこぎりなど
- パソコンなどの精密機器のコンセントを抜く
通電火災
電気が復旧した時に多くの電流が一気に流れて起こる火災があります。
通電火災が起こらないように、また通電した時に急に動き出して怪我をしないように、停電があったら必ずコンセントを抜くようにしましょう。パソコンなどの精密機器は、復旧した後の通電で一気に大量の電流が流れて故障することがあります。できたら抜いておきましょう。
その他の心がけること
停電中に止むなく外出することもあります。そんな時は、ブレーカーを落としておきましょう。突然自分が忘れていたものから通電火災を起こすこともあります。
うちは、長期で旅行に行く時などもブレーカーを落としています。
冷蔵庫の扉の開け閉めは控えて、出来るだけ冷気を逃さないようにして、中のモノを腐らせないようにしましょう。
停電に備えておきたいもの
停電したら、明かりがなくて不安になります。
今や生活の必須アイテムのスマホの充電も無くなったら不安で仕方がないですよね。
ランタン・懐中電灯・ヘッドライト
明かりは絶対欲しいところです。
キャンドルは素敵ですが、暗くて実用的ではない上に危ないです。
日常生活で素敵な演出として使うのは良いのですが、暗闇で使うのは火災の危険があります。
安くて明るくて、光が長持ちするものがたくさんあるので、ぜひ活用しましょう。
防災用品で探すより、キャンプ、登山用品で探す方が実用的で良いものがたくさんありますのでおすすめです。
うちにあるキャンプ、登山用品の灯りたち
どれも長時間明るさを保ってくれるので、暗い時には安心です。
- 灯油ランタン
- 灯油やパラフィンオイルで灯りをつけることができます。
- パラフィンオイルには虫除け効果があるものもあるので、夏には効果的かもしれません。
- ヘッドライト
- 単3の電池で使えるものを準備しています。
- 両手が開くのでとっても便利です。
- キャリーザサン
- ソーラーチャージできるランタンなので、電源がなくても晴れていれば充電が可能です
- Lumena2
- LEDライトで蛍光灯のようにすごく明るいのに100時間ほど保ちます。
- 防水防塵で堅牢な作りなので災害時に壊れずに使えます。
誰かが動くたびにランタンを持ち歩けば困ることになるので、置いてけるランタン型のものと、ヘッドライトや懐中電灯のような持ち歩きができるものがあると良いです。
モバイルバッテリー
スマホの充電器は今や必需品です。
普段はモバイルバッテリーを必要としていない人も必ず1つは持っていた方が安心です。
充電器
ANKER 20000mAh iPhoneを4回くらい充電可能です
SMARTCOBY 10000mAh iPhoneを2.2回くらい充電可能です
常にフル充電にしているわけではありませんが、半分になったら充電するようにしています。
ポータブル電源とソーラーパネル
ポータブル電源はあるととっても安心感が違います。
普段から使うわけではありませんが、もし持っているのであれば年に1回でも使っておくのが大事です。
うちは、700Wの電源を買っています。
小型のポータブル電源
あらゆる電源に対応していて、いろいろなものの充電に役立ちます。何かを充電するのもできますし、もちろんそのまま何かの電源としても使えます。キャンプなどですごく役に立ちます。
有名なものはJackeryのポータブル電源です。
うちのはBLUETTIです。
どちらもおすすめなので、自分の好きなものが良いと思います。
ポータブル電源はとっても良いのですが、使い切ったら終わりです。
そうなった時の強い味方がソーラーパネルです。
もちろん晴れていることとお昼に充電することができるなら、という前提ですが。
ソーラーパネル
太陽の光さえあれば無限に充電が可能です。
小さいものや大きなものがあります。うちには、キャンプに持って行くための小さいものと、防災用の大きなものがあります。
自分のお家に合ったものを準備しておくと安心です。
うちにあるポータブル電源とソーラーパネルはこれ。
こんな風に家の中から充電ができます。
もちろん外に出している方がよく充電できますし、太陽の向きに合わせて置くと充電が早いです。
ポータブル電源があって、ソーラーパネルがあったら、お天気の日があれば必ず充電が可能です。そう思うだけで、とっても気持ちが落ち着きます。
ライト付き手回しラジオ
スマホやパソコンなどからしばらくの間は情報を取れると思いますが、ず〜っと雨の日が続いて、さらにポータブル電源がなくなって、停電も続いたら、電源が必要ない手回しラジオがあるととっても便利です。
本当に使えるのかどうかをしっかり確認しておかないと、いざという時に使えないと困るので、もし準備をしたら年に1回は確認しておきましょう。
1分くらい回したら結構ちゃんと情報を聞けるレベルまでになります。
ラジオはあると本当に便利です。うちは朝はラジオ生活ですが、耳だけで理解ができるようになっているので、朝の用事をしながらもニュースや情報を聞くことができて、すごく快適です。
ラジオに普段から慣れておくと、情報を聞くのに慣れると思います。
想像する
停電になった時にどんなことが起こるのか想像しておくことがとっても重要です。
想像力をどんどん発揮して、何が起きるのか考えてみてください。
一度、電気を使わない生活を1日してみるとか、私は、まだ、そういうことはしたことありませんが、色々わかるかもしれません。
とにかく色々やってみるのは大事です。
もし、自分のお家がオール電化なら、また変わりますよね。
うちは、防災用にカセットコンロとカセットガスがありますが、オール電化のお家は確実に必要になりますので、絶対に準備が必要です。
災害が起こったり、停電が起こったり、日本は災害大国なので、備えておくことはあなたやあなたの家族の命を守ることにつながります。
まずは、あなたやあなたの家族に必要なものを想像して、揃えてみてください。
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投稿者プロフィール
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夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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