気分が上がるクローゼットの作り方の基本

クローゼットを開けたら、大好きなお洋服がブティックのように並んでいる。

毎朝、素敵なお洋服を選ぶのを楽しみたい。

そんな夢は持っているけど、現実は…

そんなあなたに、気分が上がるクローゼットを作るための基本の方法をお教えます。

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クローゼットの悩み

夢は広がるのに、現実は全然違って、どうして良いのかわからない。

  • クローゼットからお洋服が溢れかえっている
  • 毎日同じようなお洋服を着ている
  • クローゼットを開けるたびに「着る服がない」と思う
  • いつも選びきれず、着たいお洋服が選べない

など、クローゼットの悩みは尽きません。

そんなお悩みを少しでも解消して、毎日がハッピーになるクローゼットを今年こそは作っていきましょう。

そのための下準備をします。

クローゼットの大きさを決める

自分のお家にはどのくらいのクローゼットを作れるのかを考えましょう。

闇雲にクローゼットを作ると失敗します。

まずは自分のお家と相談です。

  • 作り付けのクローゼットの大きさ
  • お部屋の大きさ

を考えます。

作り付けのクローゼットの大きさを知る

作り付けのクローゼットの大きさは自分が必要な大きさですか?

まずは作り付けのクローゼットがベースになります。

作り付けのクローゼット以外で洋服タンス、整理タンスが置けるのかどうか。

作り付けのクローゼットが狭いお家なら、洋服タンス、整理タンスを置くスペースはないことが多いです。

作り付けのクローゼットに入らないくらいのたくさんお洋服を持っていたいのかどうか。

を考えてみましょう。。

  1. 作り付けのクローゼットだけ
  2. 作り付けのクローゼット以外にも整理タンス、洋服タンスを置く

作り付けのクローゼットだけの場合

お部屋に家具を置かない分、お部屋を広く使えるし、見た目もすっきりします。

  • 掛けるお洋服
  • 畳むお洋服、下着

を分ける。

掛けるお洋服

ハンガーポールの長さ÷3or5をする。

割る数字はハンガーの厚みになります。なので、ハンガーが薄いなら、3で割っても良いです。スーツをかけるような分厚いハンガーなら5で割るようにしましょう。

例:80cmのハンガーポールの長さ

うちのハンガーはスーツ用がちょっと分厚いので、5で割っていますが、16本以下にしています。

80cm÷5cm=16本のハンガー 16枚のお洋服を掛けられます。

余裕を持たせたいなら、これ以下の枚数にすればゆったり掛けられます。

掛けるのに向いているのは、

  • シワになりやすいもの
  • 丈の長いもの
  • スーツなど畳むのに不向きなもの
  • シルクや薄ーい素材で畳むのが難しいもの
  • 畳むとすごく嵩張る分厚いセーター
畳むお洋服、下着

畳む方がかけるよりたくさんお洋服を収納できます。

綺麗に畳んで並んでいるお洋服を見るのは気持ちが良いです。

クローゼットの中に整理タンスを入れる場合は、クローゼットの中に長いものが掛けられるように、大きさをしっかり考えましょう。

整理ダンスは、クローゼット内に入れるならプラスチックの引き出しなども良いです。

畳むのに向いているもの

  • Tシャツ
  • シワになりにくいもの
  • 下着

作り付けのクローゼット以外にもタンスを置く場合

作り付けのクローゼット以外にも洋服タンスや、整理タンスを置きたい人もいますよね。

作り付けのクローゼットだけでは足りない人はそうするしかありません。

自分に必要な大きさの洋服タンス、整理タンスを探して購入しましょう。

必要な大きさは、洋服タンスは掛けるクローゼットと同じ方法で幅を選びます。

整理タンスは、クローゼット外に置くのであればインテリアに合わせて、高さや幅など使いやすい大きさにしましょう。

プラスチックケースをクローゼットの外におくのはインテリアが壊れるのでおすすめできません。

お部屋の大きさを知る

作り付けのクローゼットだけにするか、その他にもタンスを置くのか。

難しいですよね。

お部屋が大きいのであれば、クローゼット以外にタンスを置いても良いです。

ただ、作り付けのクローゼットが充分な広さがあるなら、作り付けのクローゼットだけにする方がお洋服が選びやすいです。

あちこち開けるのは面倒だからです。

お洋服の選びやすさは、オシャレを楽しめるかどうかを大きく左右します。

なので、出来るだけ作り付けのクローゼットに入れる方が良いです。

作り付けのクローゼットだけでは足りなくて、どうしてもタンスも置きたい場合は、注意が必要です。

  • お部屋を圧迫しないようにする
  • お部屋のインテリアに合わせる
  • 選びやすくするために、中のアイテムを揃えるようにする
  • お部屋が狭い場合は、他のものを我慢してお洋服のための場所を作るようにする

何かを犠牲にしてでもお洋服を持っていたいのかどうか、よく考えてくださいね。

どうしてもタンスを置きたいなら、必要な大きさを考えて、お部屋を圧迫せずに、インテリアにも合ったものに。

もしくは、お部屋全体を素敵なクローゼットにするなら、アイテムを揃えたり、季節を揃えたり、色で分けたりして、選びやすくしましょう。

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自分に似合う服を知る

自分に似合うお洋服を知るのも大事です。

今は、いろんな知る方法があるので、ぜひ試してみてください。

  • パーソナルカラー診断
  • 骨格診断
  • パーソナルスタイリスト

自分が似合う色、スタイルを知るだけで、自分を素敵に見せてくれるお洋服を選ぶことができます。

私は、パーソナルカラーはスプリングサマー。骨格診断はウェーブです。

自分に似合う色も似合うスタイルもわかっています。

欠点は短足で、下半身が太く、上半身が細くて貧弱です。

これだけの欠点を素敵に見せるためにいつも工夫しています。

自分に似合う色、似合うスタイルと同時に、自分の欠点も知っていると、自分を素敵に魅せるお洋服を間違えずに上手に選べるようになります。

オシャレで素敵なクローゼットのために

オシャレで素敵なクローゼットを作るためには、まずはベースをしっかり。ベースをしっかりするとその後がとってもスムーズに進みます。

何をするのにもマップがあるとわかりやすいですよね。

クローゼットを作るのに、いきなりお洋服を買うところから始めると、収集がつかなくなります。

2つのルートを同時進行しながら進めていきます。

【収納する場所】

  1. クローゼットの大きさ決める
    1. 作り付けのクローゼットだけ
    2. タンスを別に置く
  2. 掛けるお洋服の枚数を決める
  3. 畳むお洋服を収納する引き出しを決める

収納するものが変わる可能性ものあるので、変化にも対応できるようにしておきましょう。

【自分自身を知る】

  1. 自分に似合う色、スタイルを知る
  2. 自分の欠点を知る
  3. 欠点を補って、自分を素敵に見せるお洋服を見つけられるように、試着をしたり、試したりする。

クローゼットを作るのは急がないでください。

スタイリストさん、ファッションバイヤーさん、ファッション誌エディターさんなどのオシャレな人が書いていらっしゃる本を読んでも、素敵なクローゼットはすぐにできるものではない、と皆さんおっしゃっています。

失敗もしながら、ゆっくり素敵なクローゼットを作りましょう。

BERORE 整理タンスが2つ並んでいます
AFTER 長いお洋服がかけづらかったので服を減らしてタンスを1つに

人は変わっていきます。ずっと同じではありません。

持ち物も変わりますので、その変化に合わせて減らしたり、増やしたりできるようにするのが良いです。

うちは家が狭いので、作り付けのクローゼットだけです。他に置く場所はありません。

長いお洋服を掛けたかったので、整理タンスを1つ手放しました。

今はもっと減って掛ける枚数もすごく少なくなりました。

【今のうちのクローゼット】

洋服の枚数が減ると、本当に使いやすいです。

ハンガーも変えると素敵になりますよ。おすすめはこちらです。


素敵なクローゼット

素敵なクローゼットの基本は、クローゼットの大きさを知って、自分を知って、自分が持てるお洋服の枚数を知ってから、お洋服を揃えていくことからです。

急いで素敵なクローゼットを作りたいとは思いますが、まずはこの基本をやってからお洋服を買うようにしましょう。それだけで、素敵なクローゼットが最短で作れるようになります。

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投稿者プロフィール

山本 裕子上質な暮らしアドバイザー
夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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