片付けってどのくらい必要?
片付けのお仕事をしていて思うのは、これで十分片付いた、って思う感覚は人それぞれってこと。
これはどこのお家のお片付けでも注意しています。
どのくらい片付けたら良いのかは自分で決めてOK!
「これが普通」っていうのはありません。
目次
人それぞれの心地良いを知る
人それぞれの心地良いが違います。
- 物が身近にあるほうが良い人
- 何もないのが好きな人
- ホテルライクが好きな人
- 何も見えないのが好きな人
いろんな人がいます。
なので、片付けをするときは自分の好きを目指せばOK。
家族がいる人は話し合い
家族がいる人は、誰か一人の意見じゃないほうが良いです。
全員で話し合うことが大事。
そこで、どんなお部屋が好きなのか、何が好きなのか、新たな発見があるかもしれません。
全く話が合わない場合
家族で話し合って欲しいとお願いすると、全く話が合わずに決裂しました!と言う方がいます。
せっかくご縁があって家族になっているのですから、そんなことで決裂しないで、妥協点を見つけて欲しいです。
妥協点の見つけ方を2つご紹介します。
プライベートスペースとパブリックスペースで分ける
パブリックスペースはホテルライクにして、プライベートスペースだけそれぞれのテイストに合わせる。
メリット3つ
- 急な来客でも慌てずに済む
- 個人の持ち物で散らかりにくい
- 紛失が減る
パブリックスペースは、全員が使いやすいようにするのが良いのです。
そのためにもどんなお部屋にでもなりうる空間を作っておくと便利です。
片付いたお部屋は、そのお部屋が客間になったり、趣味のお手入れ部屋になったり、変化させることができます。
一番片付け下手な人に合わせる
片付けレベルが違いすぎる家族は、片付け下手な人に合わせましょう。
メリットは、
- 片付け下手さんの片付けへのハードルが低くなる
- 家族全員の片付けハードルが下がる
- アクションが少ない収納ができて時短
デメリットは、
- 見た目が少しごちゃつくことがある
見た目がごちゃつくことがありますが、扉を開けて投げ込む収納にしたり、ボックスを作ってその中に放り込む感じにすれば、見た目はスッキリします。
もしかしたら、それもできない場合もありますが、段々慣れてきたらできるかもしれません。
片付けの本質は
片付けは人それぞれの心地良い空間を作ることです。
だから、他の人たちのお部屋を参考にするのももちろん良いですが、あくまで参考にして、自分の好きをさがしてみてください。
自分の好きがわからない人は、まずはやってみたいお部屋を目指してやってみるのも良いです。
とにかく、家族全員で片付けをし始めると、いろんな会話をすることになります。
たまには喧嘩をすることもありますが、それも含めて楽しんで片付けをしてくださいね。
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投稿者プロフィール
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夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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