誰でも捨てられるようになる方法③
誰でも捨てられるようになる方法①、②とご紹介してきました。今日は3つ目です。
捨てる方法は本当に色々あります。代表的な方法をお伝えしています。
今までの2つがどうしてもできない人は、この方法を試してみましょう。
誰でも捨てられる方法①→https://biokurashi.com/誰でも捨てられるようになる方法①/
誰でも捨てられる方法②→https://biokurashi.com/誰でも捨てられるようになる方法②/
目次
どうしても捨てたくない場合もある
捨てるって日本人にはめちゃくちゃ難しいことですよね。心が痛いですよね。
私はこの心の痛みも含めてしんどい思いをすることも大事だと思っていますが、それが多すぎると心が折れてしまうこともあって、そうなると、片付けがストップしちゃいます。
そうなったら意味がないので、どうしても捨てられない人はこの3つ目の方法を試してみてください。
他人に譲る、売る
この方法は最近みなさんされているメルカリ、ラクマ、ジモティー、ブランディア、エコリング、宅本便、寄付などです。
無料で譲ったり、売ったりすることですね。
誰かが使ってくれる、誰かの役に立てる、と思えると捨てるハードルが低くなります。
一度やってみて欲しいです。
試してみるのは経験として面白いですよ。
この方法のメリットデメリットをご紹介して、その後に、どんな方法なのかどういう人に向いているのかご説明します。
メリット
メリットはたくさんあります。
- 人に譲ることで無駄にした気分にならない
- ちょっとしたお金をもらえる
- 他人のためになっている気がする
- リサイクルしているから地球に優しい
などがあります。
ただ単に捨てるより、気分が良いです。良いことしている気分がするし、お金も入るし、捨てるのとは全然気持ちが違います。
デメリット
メリットがあるとやはりデメリットがあります。
- 時間がかかる
- 手間がかかる
- リスクがある
などがあります。
1000円のものを売るのに、写真を撮って、説明文をかいて、やりとりして、ってなるとめちゃくちゃ手間と時間がかかります。
たまに返品されたり、変な人に当たったりして、リスクがあることもあります。
では、どんな方法があるのかご紹介していきますね。
方法
- 家族や友人に譲る
- ジモティなどで無料で譲る
- 図書館、鉄道会社、学校に譲る
- 海外に譲る
などがあります。
時間があって、お金を払ってでもリサイクルしたい人に向いています。
ジモティは近くの方が引き取りに来てくださるので、なんとなく地域交流をしている気分になって楽しいです。
図書館や鉄道会社に本や傘を寄付しましたが、すごく喜んで頂けました。
学校に楽器を寄付したこともありますが、喜んでもらいました。
海外にランドセルなどを寄付することをお客様に提案して、実際にされたお客様がとても温かい気持ちになった、とおっしゃっていました。
譲ったり、寄付したりする場合は、綺麗にしてからバトンを渡すのが礼儀です。無料なんだから、という気持ちではなくて、大事に使ってくださいね、という気持ちをこめて磨いてからお譲りしてくださいね。
売る
売ったことはありますか?
してみるとすごく楽しいですよね。お金をいただけるとちょっと嬉しくなります。
捨てるというより「売る」なら気持ちが全く変わります。
遊び感覚も入って、楽しさも加わります。
売るには大きく分けて2種類あります。
- メルカリ、ラクマなど自分で値段を決めて売る
- 宅本便、ブランディア、エコリングなど先方が値段をつけて買ってもらう
自分で値段を決めて売る
メルカリに代表される、個人間での販売は、自分で値段を決めて販売ができるので、自分が納得できる金額で販売ができます。
メリット
- 高値で売れる
- 値段を決めたり販売したりとゲーム感覚を楽しめる
- 売るモノを探すようになり、モノを減らすことができる
デメリット
- 時間がかかる
- 手間がかかる
- 余計なものが増える→別のやすいものを買ってしまう。梱包資材が増える
メリットとデメリットをしっかり考えた上でメリットの方が上回るようならやってみる、という風にしてください。時間も置いておく場所もないのにこちらの方法を取ると、ずっとモノがお家にある状態になるので、片付けても片付けても片付いた気がしません。
買取りサービス
ブランディア、エコリング、宅本便などの企業が買い取ってくれるサービスもあります。
メリット
- 一気に買い取ってもらえるのでモノが一気に減る
- 送料がかからないことが多い
- 手間がかからず簡単
デメリット
- 買取り金額が安い
片付けし始めたばかりの人に向いています。捨てるものがいっぱいあるのならメルカリとかで売ってる時間はもったいないです。高く売ることはできなくても、それより家の中のモノを減らすことのが先です。
引き取りに来てくださるサービスをしているところも多いので、そうすると運ぶ手間も省けます。
ブランディアでは段ボールも無料で送ってくれるので、その段ボールにそのまま入れて送るだけで、銀行にお金が振り込まれるようになります。ものすごく楽です。
宅本便もそんなに高く売れないですが、重たい本を運ばなくて良いのはものすごく楽です。
買取金額は安くても、スペースを生むと、結局はお金を産むことになります。
まとめ
ただ捨てるのがしのびない、って気持ち、わかります。私も出来るだけリサイクルするようにしています。
売ったり、譲ったり、寄付したりする方法も含めて処分する方法を考えてみてください。
ゴミとして捨てるより気持ち的に楽に捨てることができることも多いです。本、洋服などは重いので、買取業者を上手に利用してみてください。
3つの捨て方の方法をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
① 大きな収納場所から始める、整理収納アドバイザーと一緒にする
②期限を決める
③売ったり、譲ったり、寄付したりする
1つでもできそうなことがありましたでしょうか?
1人でも多くの人に片付けをして快適な暮らしをしてもらいたいと願っています。
ぜひ試してください。
投稿者プロフィール
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夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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