0円防災のすすめ!
地震、ここ最近関東でちょこちょこ揺れています。
そんなに大きくはないんですけど、結構しっかり揺れることもありますが、家がミシッミシっと鳴るくらいの揺れもあって、ずっと地面が振動しているかのようです。
地震には備えが必要です。
まずは、お金のかからないことから始めてみませんんか?
目次
地震への0円防災
私は、まずは0円防災からして欲しいと思っています。
0円なら行動だけですぐにできますよね。
なので、絶対にやって欲しいです。
ハザードマップを見る
ハザードマップはネットでもみられるし、市区町村で紙ベースで配布もされています。
ハザードマップは見るだけで、いろんな情報を得ることができます。
家族全員で見て欲しいです。
ネットで見るなら、こちらのマップが使いやすいです。
紙ベースのハザードマップは最新版かどうかをしっかり調べておいてください。
- 自分のお家の地盤の条件を知る
- それぞれの災害においての条件を知るのが大事です
- 避難場所
- 避難場所への道順の安全
家具の位置を変える
家具の位置を変えましょう。
阪神淡路大震災での死亡原因の多くが家具が倒れてきたことです。
高い家具は倒れてきます。
低い家具や飾りや置いているものは飛んできて、凶器になります。
- 部屋の入り口の高い家具
- 寝室に高い家具
まずは、家具の位置を変えて、少しでも身動きが制限されるようなことがないようにしておきましょう。
部屋を片付ける
そんなこと?といつも言われます。
でも、この部屋を片付けるって非常に大事です。
- 直置きしない
- 大事なものの定位置を知っておく
- 備蓄を置く場所を作る
- 避難経路を妨げない
今、もし上記のようなことができていないのなら、片付けで解決することができます。
ハザードマップとの合わせ技
ハザードマップの情報には、浸水、津波、高潮、土砂崩れなどたくさんの情報が詰まっています。
その情報と合わせて片付けをすることで、命を守ることができるかもしれません。
浸水する場所なら、2階に大事なものを保管したり、土砂崩れがある場所なら、崖と反対側に寝室を作ったり、と色々考えられることがあります。
避難訓練
やったことがないことはなかなかできないものです。
できる人もいますが、消防士さんがすぐに動けるのは、ちゃんと訓練をされているからです。
普通の人は、なかなか動けないものです。
なので、訓練は大事です。
私がお勧めしている訓練は、
- ハザードマップを見て避難場所まで歩く
- 家の中に安全地帯を作って、ちょっとでも揺れたらその安全地帯まで走って逃げ込む
- パッククッキングなどを作って試しておいたり、レシピのレパートリー増やしておく
以上です。
どれもお金はかからないです。
家にあるものでやってもらったら良いと思います。
少しでもやっていると、どんなことが起こるのか、など推測しやすいです。
お金をかけるのは後でもOK
まずは、0円でできる防災をしてみてください。
それが一番重要なことです。
その後に、お金をかけて、少しずつ防災備蓄をしていってください。
うちも6年かけて少しずつ集めていきました。
今では、安心して2週間は確実に過ごすことができます。
不自由をしながらなら、1ヶ月は大丈夫だと思います。
不安でいっぱい備蓄をするより、
お水を1人3Lで1日だから2人で6L。それなら1日2Lのペットボトル3本が目安になります。14日間(2週間)の備蓄をしようと思ったら、42本あればOK。
そんなふうに、だいたいの目安を設けて備蓄をしておくと不安が減ります。
何が必要なのかは、実際に起こってみないとわからないことですが、でも、想像してできるだけのものを備蓄しておくと安心です。
起こっていないことに過度に不安になると、日常も不安がつきまといます。
日々を不安で過ごすのはもったいないです。
備えをしっかりして、たまに思い出して、しっかり備えられているか確認する。
そして、確認が終わったら、日常を楽しむ、そう言うふうに私は防災を考えています。
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投稿者プロフィール
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夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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