賢い人のノートの取り方
ノートの取り方って教えてもらったことはありますか?
私は、26歳の時に初めて教えてもらいました。
それまで知らなかったです。
ノートの取り方を知ってからは、びっくりするくらい、ノートを活用することができています。
それまでは、ノートのどこに書いたのか分からなかったり、先生の板書を写すと、先生ごとに違って、大事なところがどこに書いてあるのか分からなくなったりしやすいです。
ノートは自分がわかるように書かなくては意味がありません。
目次
アメリカ留学で
アメリカに語学留学した時にカリスマの女性の先生がいました。
彼女の名前はクリスティン。クリスティンに英語を習うと一気に英語力が伸びると噂の先生でした。
クリスティンは、ドイツ人で、アメリカに移住し、アメリカ人とご結婚された方でした。ご自身も英語は第二外国語なので、わたしたちの気持ちを理解して教えてくださる先生。
クリスティンは、ノートの取り方がみんなが下手すぎるから、ということを長年の教師生活で痛いほどわかったそうで、毎回1タームが始まる最初の日にノートの取り方を教えておられました。
その時に私は、初めてノートの取り方を学びました。
他の国の人も含めてほとんどの人がノートの取り方を知らなくて、みんな先生の言う通りに真剣にノートを取っていました。
英語力が伸びたのはノートだけではないでしょうけど、復習をするのにもすごく良いですし、ノートが一気に使いやすくなったので、それからはずっとクリスティン方式でノートを取っています。
ある講習会で
講習会でノートを取っていたら、
「このノートの取り方しているんですね!頭が良い人はこのノートの取り方していますよね!」
と言われました。
そしたら、同じ講習会を受けている人で、頭が良い人も同じノートの取り方でした(笑)
ノートだけでも頭が良い人と一緒っていうのはめちゃくちゃ嬉しいです。
学生の時からこのノートの取り方をしていたら、もしかしたら、もっと頭が良くなっていたかもしれません💦
もう遅いので、今から出来るだけ頑張るしかないですね!
クリスティン方式のノートの取り方
ノートの取り方
- 左側に日付、講座名を書きます。
- 赤線を3本引く
- 左からタイトル、サブタイトル、本文、備考を書くようにします。
- この枠から出てしまってもOK
- 最初の文字が見えるようにするだけで、後で探す時にめちゃくちゃ見つけやすくなります。
【タイトル】ここは後で見つけやすくなるように、わかりやすいタイトルにします。
【サブタイトル】タイトルの補足を書きます。
【本文】板書を写しても良いし、自分なりにまとめてもOK
【備考】先生がちょこっとお話しした溢れ話や紹介された本など
ノートの取り方例
ノートが小さい場合は、赤線の数を減らして調整してください。
私は、ノートが小さい場合は、タイトルだけ赤線にしています。備考は欄外に書いて、自分なりのルールを決めています。
頭が整理されるノート
ノートはただ書くだけではありません。
頭を整理するために取ります。
私は、講座を受けてノートを取って、絶対に自分の頭に残したいと思ったら、ノートを見ながら誰かに説明するようにしています。
その時に役立つようにノートを取ります。
ノートは書くだけではもったいないです。
どうせ書くなら活用できるようにしたいです。
活用できるようにするには、頭が整理されるように書かなくてはいけません。
このノートの取り方をすると、自然と頭が整理されるようになります。
だんだん、ノートの取り方に慣れてくると、講座の聞き方も変わってきます。
ノートは1冊で充分
片付けの観点から言うと、大人でちょっと知識を深めるための講座を受けたりする時に使うノートは1冊で十分です。
初めの3ページくらいで終わっているノートが何冊もあるのであれば、思い切って1冊にしてみてください。
何冊にもなったノートのどこに書いたのかを探し出すのにすごく時間がかかりませんか?
1冊なら、その中に絶対に書いてあります。
1冊だとごちゃごちゃしそう、と思うかもしれませんが、これが全然違います。探す時間が驚くほど減ります。
私は、この1冊を2015年から使っています。もうすでに7年!!
分厚いノートで、7年間に私が勉強した内容がいっぱい詰まっています。
だいぶん薄汚れてきていますが、勉強したことを調べるときは、いつもこのノートを出してきます。
プリントなども挟んでいるし、写真を貼っていることもあります。
ものすごく愛着があります。
ノートの取り方で悩んでいる方の参考になると嬉しいです。
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投稿者プロフィール
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夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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