子どもが巣立ったらお部屋ってどうする?

子どもが巣立ったあとのお部屋をそのままにしているお家って多いです。

どうしてそのままなのか聞いてみると

  • どうして良いかわからない
  • 子どもが捨てないで、って言うから
  • 子どもが戻ってきたときに必要だから

いろんな理由があります。

でも、せっかくなら活用しつつ上手に使っていきたいですよね。

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巣立った子ども部屋

子どもはもう居ないのに、お部屋だけそのままで何も変わらない生活。

ベッド、学習机、本棚などがそのまま。

子どもたちの数だけお部屋がそのままで、机もベッドもそのまま。

せっかくなら上手に残したり利用したりしたいですよね?

いろんな使い方が

巣立った子ども部屋はいろんな使い道ができます。

もちろんそのまま残したいのであればそれもOK。

でも、掃除はしないといけないので、掃除がしやすいようにしないといけません。

子どものものだけだと、お部屋に入る頻度がどうしても少なくて、おまけにモノがそのままだとどうしてもお掃除がしづらいです。

趣味

ご夫婦の趣味部屋はどうでしょうか?

子育てが一旦ひと段落ついたら、自分たちの趣味や楽しみにもう一度思い出してみてください。

趣味部屋を作ると第二の人生をさらに楽しむことができそうですよね。

納戸

自分たちのものを捨てたり、自分達のものをギュッと詰め込んだものをゆったりと収納するお部屋にすることもできます。

思い出品を置いても良いし、好きなように使える物置って良くないですか?

世の中は捨てるのが良い文化にはなっていますが、ちゃんと置ける場所があるなら置いておいても良いんです。

お子さんがたちが泊まりにきても良いように、ちょこっと寝られるようにしておいたら、綺麗にものを置きましょう。

注意点

物置きにするなら、棚や収納用品をしっかり選ぶようにしましょう。

物置だからといって無秩序に置いていたら埃だらけになります。

扉付きの収納用品に入れるか棚であっても、きちんとお掃除がしやすいようにしましょう。

客間として

ずっとあったら良いなって思っていませんでしたか?

子ども部屋をつくることで、いろいろ犠牲になっていたことがあると思います。

子ども部屋を客間にすることで、予備部屋を作ることができます。

予備部屋ってすごく心に余裕を持たせてくれます。

お子さんたちが帰省された時もすぐに泊まってもらえるし、ご結婚されてお子さんやご家族を連れて帰省されても泊まってもらえる素敵なお部屋はあるとすごく便利です。

日常では、ちょっとくつろいだり、大量のものが届いた時や捨てるもののなどの一時置きスペースとしても役立ちます。

予備部屋はあるとすごく便利です。

いつ片付ける?

お子さんが巣立ったら、親御さんはちょっと寂しい気持ちになりますよね。

多くの人からそういう意見を聞きます。

荷物を片付けてしまうと、子どもが巣立ったことをより実感してしまうからイヤなんです、とおっしゃられます。

無理に片付けてしまわなくてもOK。

そのまま残してもいいんです。

すぐにすること

さっきまでお子さんがいらっしゃったかのようなお部屋がたまにあります。

それはさすがにお子さんが巣立ったことを感じたくないという理由だけではないことは分かりますよね?

まずは、お掃除をしましょう。

本当は、お子さんがお掃除をしてから出るのが良いのですが、子どもって自分の時もそうでしたが、未来を見ているので、あんまり実家のことを気にしていないことが多いです。

なので、さっさと綺麗に掃除はしましょう。

残すものを決める

残しておきたいのであれば、それもOK。

残しておくものを決めましょう。

残してあるものは、ご両親が好きにして良いという判断で動けるようにだけはお子さんとちゃんと話し合いをしてください。

特に家具はどうするのか決めてください。

お子さんのモノも、ご両親が残しておきたいものだけを残しておきましょう。

お子さんには、必要なものは全部持っていってもらう、これは基本です。

気持ちの整理をつける

気持ちの整理をつけることができます。

お子さんが巣立っていくことはとっても嬉しいことですが、なかなか気持ちはついていかない、そんなことってありますよね。

そんな時に、片付けはとっても役に立ちます。

捨てるんじゃなくて、ただ、綺麗に掃除をしながら整えていく、という作業をしてみてください。

お子さんが使っていたそのまんまにしたい、というよりは、素敵な思い出部屋として残した方が良いってほとんどの人が思います。

そうなると、少しずつ気持ちの整理ができてきて、必要なものだけを置いておくことができるようになります。

思い出は捨てなくても大丈夫です。

気持ちの整理をつけて、綺麗に保管をしましょう。

使わないより使う方がお部屋も嬉しい

もったいない、と言う言葉はとっても良い言葉です。

でも、モノにおいて「もったいない」の意味は、「使わないことがもったいない」です。

お部屋も同じです。

お部屋を締め切ったままぐちゃぐちゃにしているよりは、活用して使ってあげる方がお部屋も嬉しいです。

使っていないお部屋は、人が通らないし、風が通りにくくなっていることが多いので、悪くなりやすいです。

カビが生えたり、埃が溜まりやすかったり、ということがあります。

どうせなら、お家全体がイキイキと動いている方が良いですよね。

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投稿者プロフィール

山本 裕子上質な暮らしアドバイザー
夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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