ルームツアーできますか？

従姉妹が春休みに子ども連れで遊びにきてくれました。

従姉妹の子どもはいとこ姪が１０歳、いとこ甥が７歳。

いとこ姪はインテリアや片づけに興味津々だったので、ルームツアーをしました。

１０歳の女の子は、可愛いものに反応しながら楽しそうに見て回ってくれました。

↓YouTubeで我が家のルームツアーをしているので良かったら見てくださいね。

ルームツアー、と言えば思い出すことがあります。

海外でルームツアーはスタンダード？

私は、高校生の時にホームステイを１ヶ月、２６歳のときに語学留学で１年、アメリカに住んだことがあります。

その時の思い出の１つにルームツアーがあります。

私が興味があったからなのかそういう文化なのかわからないですが、海外でお家に遊びに行くと、ほとんどの方がルームツアーをしてくださいました。

高校生の時のホストファミリーはもちろん、ホストファミリーの妹さん、ホストファミリーのお母様のお家に遊びに行った時もお友達もほぼ全員がルームツアーをしてくださいました。

皆さん、とっても楽しそうに案内してくださっていたのが印象的でした。

日本ではほぼされたことがなかったのでびっくりしました。

お家には文化の違いがたくさん見られてすごく楽しかったのを覚えています。

海外と日本のお家の考え方

私が知っているのは、アメリカとフランスのお家だけですが、アメリカ人の友人も、フランス人の友人もお家を自分の個性を表現する場所って感じでした。

自分たちで壁に色を塗ったり、DIYをしたり、自分らしさを出していてお家を育てる感じを楽しんでいます。

その自分の育てているお家に人を招いて、お友達にも自分のお家を楽しんでもらいたい、という精神があるような気がします。

日本も人を招いたり、親戚で集まったりしますが、どちらかというと「お客さま」という感じでお招きすると思います。そういうのも良いですけどね。

海外では、お家を見せることで、自分の内面も見て！と言っている感じがします。なんていうか「お客さまだけど、もっと親密になりたい」って感じです。

気のせいかな（笑）

１年間アメリカバーモント州に留学していた頃に先生のお宅でバーベキューパーティにお招きいただきました。この時ももちろん奥のログハウスの中をルームツアーしてもらいました。とっても素敵なお家でした。

家を整えて、家に招くことで自分らしさを見せるのは、人と仲良くなるのにとっても良いと思います。

自分らしさを出す方法

ルームツアーをしてもしなくても良いですが、部屋に自分らしさを出すのは、自分をわかる上でも人にわかってもらう上でもすごく有効な手段です。

まずは、お家やお部屋の中で自分が大好きな部分を探しましょう。

• ここからの景色が最高
• この家具が大好き
• この植物を見せたい
• この絵に癒されたい

など、好きな部分があると思います。そこにモノが溢れているようではダメです。そこに自分の大好きなものを置いたり、演出したりして「見せ場（フォーカルポイント）」を作ってみてください。

飾り立てる必要はなくて、自分のお家に、自分が大好きなところを作るだけです。これでお家に愛着が湧いてきます。

そうすると、お掃除して綺麗にしたり、片付けをしたりして、人を招きやすくなります。

ルームツアーは良いループを作る

自分のお家が好きで愛着が湧くと、自分のお家が大好きになります。

自分のお家が好きになると、人を招いて、お家でおもてなししたくなります。

そうなると、お家のメンテナンスもするようになり、ますます愛着が湧くようになります。

招かれた人も愛着のあるお家は素敵だし、住んでいる人が居心地が良いなら招かれた人も居心地が良いことが多いので、自然とお家をほめます。

そうなるとますます自分のお家が好きになるって感じでどんどん良いループを作ります。

ルームツアーまではしてもしなくても良いですが、お家を大事にして、綺麗にすることで、人を気軽に招きやすくなって、人とのつながりも深くなるように思います。

お家は、賃貸でも持ち家でも関係ないです。うちは賃貸ですが、良いループに入っていて、ますますお家が大好きになっています。

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