【リモートワーク】まず買うべきもの3つ
コロナが全世界で広がってパンデミックが起こってからは、リモートワーク(在宅ワーク)をする人が増えました。
お片付けでも、
「リモート会議ができるお部屋かスペースを作って欲しい」
などの依頼も増えました。
我が家も主人がリモートワークになり、今後もリモートワークを週に何度かすることになりましたので、思いっきってリモート用のお部屋をしっかり作ることになりました。
目次
リモートワークルームに必要なもの
リモートワークルームに必要なものがなんなのかを考えました。
みなさんは何が必要だと思いますか?
本を読んだり、ネットで調べたり、自分の家のお仕事部屋でしんどいところはなんなのか、を考えていました。
その頃ちょうどパーティーで姿勢の先生と出会いました。
姿勢の先生は仲野孝明先生です。
先生の著書です。
仲野先生がおっしゃっていたことがすごく腑に落ちました。
私たちの答えがここにありました。
それは「姿勢」です。
リモートワークルームに必要だったのは、「姿勢」を正しく保つものでした。
先生に教えていただいたことをもとに自分たちに合うものを選びました
まず買うべきもの3つ
欲しいものはたくさんありましたが、最低限必要なものを揃えることから始めました。まず買うべきものは今からご紹介する3つです。
この3つを買ってから、さらに環境を良くしたい場合は、どんどん買い揃えていったら良いと思います。
私たち夫婦のリモートワークルームにかけられる費用は10万円まででした。そして下記の前提があります。
【前提】
- お部屋はすでにある
- パソコンは会社から支給されている
- Wi-Fiは完備している
オフィスチェア
これが一番感動しました。
これだけで全然体の疲れ方が変わります。
何をおいてもこれだけは買って欲しいです。
普通の椅子とオフィスチェアはやっぱり全然違いました。
同じ机でも、椅子が変わると全然疲れ方が変わりました。
お仕事を家でする場合は、疲れにくい環境も大事です。座っているのがしんどくなる椅子ではなかなかお仕事に集中ができません。
椅子で全然変わります。
どんなものを買えば良いのかは、各個人によって違います。
お値段に比例して、座り心地も変わってきます。10万円くらいのものは家にないので比べられないですが、余裕があるなら、椅子にはお金をかけてください。
ITOKI
NBチェア ハイバック
オプション追加で可動式肘掛け
オプション追加でヘッドレスト
背面がメッシュのシンクロロッキングチェアです。軽く腰のサポートがついています。座面はクッションタイプになっています。
オプションで専用の肘掛けやヘッドレストがあるので、好みで追加できます。
日本のメーカーですが、日本製ではなくてマレーシア製です。
椅子を変えたことで変わったこと
- 腰が疲れにくい
- 太ももの裏が痛くならない
- 姿勢が悪くなりにくい
椅子を変えたことでこれだけのことが変わりました。
オフィスチェアは高さが変えられるものが多いです。高さが変えられると、机の高さに合わせてチェアの高さを変えられます。これが姿勢に大きく影響します。
座った時に、肘がデスクに対して90度の角度で曲がるのが良いです。
チェアの座面の高さがデスクに対して低すぎると腕が上がって疲れます。また反対にデスクに対してチェアの座面の高さが高すぎると前屈みになって首が疲れます。
パソコンスタンドとキーボード
2番目はノートパソコンを使っている方限定です。
ノートパソコンの方は絶対にやってほしいことです。1万円以下でできるので、やってみてください。
姿勢の先生(仲野孝明先生)にノートパソコンでお仕事をするなら、絶対にこの2つを揃えないと姿勢が確実に悪くなる、と教わりました。
姿勢は、毎日していることで決まります。お仕事は毎日長時間することです。
その時に姿勢を悪くしていたら、年齢を重ねるごとにどんどん悪くなり、元に戻らなくなってしまいます。
そして、姿勢が悪いとしんどくなって集中力がなくなります。
ノートパソコンは長時間作業をするには向いていません。
パソコンスタンドで、目の高さを合わせて、キーボードで腕の位置を合わせることができます。
パソコンスタンドだけで腕をあげてタイピングしていると、姿勢は大丈夫ですが、腕をずっと上げながらタイピングをするので、腕が疲れてしんどくなります。
だから、パソコンスタンドを使う場合は必ずキーボードも一緒に使いましょう。
モニター、モニターアーム、キーボード
お金に余裕があって、スペースに余裕があるなら、パソコンスタンドの代わりに、モニターを使っても良いです。
モニターを使う場合は、目の高さを合わせるために、モニターアームも一緒に使うと良いです。
モニターは大きいので見やすいです。その分、スペースを必要としますが、見やすいのは仕事がしやすいです。
種類もたくさんあるので、幅の広いものにすれば画面を2つに分けて使うこともできて便利です。
価格比較もしておきますね。
お金に余裕があるなら | 最低限で良いなら |
モニター 2万円〜 | パソコンスタンド 5300円 |
モニターアーム 1万円〜 | キーボード 780円 |
キーボード 千円〜 | |
合計 3万円〜 | 合計 6080円 |
スタンディングデスク
3つ目はスタンディングデスクです。
これも姿勢の仲野先生に教えてもらいました。
仲野先生がおっしゃるには、人間は長時間座っていたらダメなんだそうです。
同じ姿勢をずっとしていたら良くないのはみなさんもご存知だと思います。
1日8時間お仕事をするとして、ずっと座りっぱなしはダメ。座ったり、立ったり、と違う姿勢をとるのが大事です。
電動スタンディングデスク
スタンディングデスクは高さを変えられるのが良いです。
そして、高さを頻繁に変えるなら電動式が便利です。
いちいちハンドルを回したりするのは大変です。その作業を気分転換にする、というのは良いかもしれませんが。
メモリー機能
そしてさらにメモリー機能があるとすごく便利です。
ちょうど良い高さにするのに調節が必要で、意外と面倒です。
一旦覚えさせておけば、ボタン1つで上げたり、下げたりできます。
電動スタンディングデスクもたくさん種類がありますが、私たちは、レビューで良かったところを探しました。
自分が好きなメーカーので良いと思います。ちなみに私たちが購入したのは、下記のものです。
FLEXISPOT EF1セット(白脚+天板メイプル)
約3万円Amazonにて
天板は幅120cm×奥行き60cm
この大きさなら、後でモニターを使うようになったとしてもモニターアームもつけられるし、奥行きもあるのでバッチリです。
このFLEXISPOTシリーズは、脚と天板を別に購入できます。なので、自分が気に入った天板を乗せることができます。大きさ、素材にこだわりたい人にはとても良いと思います。
リモートワークルームを快適に
仕事場は快適でないといけません。環境を整えることはとっても大事です。
リモートワーク(在宅ワーク)が今後もありそうなら、快適な空間を作るようにしましょう。
私たちが一番感動したのは、チェアでした。
こんなにも椅子一つで変わるのかとびっくりしました。
1つずつ増えていった快適グッズたち。今のところこれら3つがあれば充分です。
オフィスチェア | 29600円 |
電動スタンディングデスク | 30300円 |
パソコンスタンド | 5300円 |
キーボード | 780円 |
合計 | 65980円 |
10万円以内で充分快適な空間ができました。
また、良いものがあったらご紹介します。
投稿者プロフィール
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夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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