寒波対策していますか?

日本は災害大国とよく言われますが、地震だけじゃないです。

冬は寒波、雪害も大きな災害の一つです。

この冬も数回寒波が来ました。

まだまだ気を許さないでくださいね。

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天気予報を侮らない

天気予報で、寒波が来ます!と言っても、いつもと同じように過ごしていませんか?

気にしすぎは良くないですが、ちょっとは気にかけてくださいね。

寒波が来るかもしれない、と言われたら、準備をしましょう。

では、どんな準備が必要なのでしょう。

大寒波への準備

私がしている大寒波への準備をご紹介します。

食料の備蓄

食料の備蓄を見直します。

最低でも3日分の食料とお水を準備しましょう。

うちは、7日分の食料とお水を準備しています。

暖房の準備

どんなことが起こっても大丈夫なように、暖が取れるようにしています。

うちは暖房にエアコンと灯油ストーブを併用しているので、停電しても灯油ストーブで暖を取れます。

また、灯油ストーブも使えない場合は、キャンプや登山用のダウンパンツ、ダウンジャケットなどを持っているので、着込んで暖をとることができます。

真冬に暖房が壊れた!

20年くらい前に北米に留学していたことがあります。冬休みにオハイオのお友達のお家に1ヶ月泊まりに行きました。そしたら、そのお家のセントラルヒーティングが壊れたんです。真冬のオハイオは雪が積もっていて、窓にはつららができるような状態でした。

修理の方が来られるまで、2日くらいあったと思います。

家の中で着られるだけ着て過ごしていました。

ポータブルのストーブを部屋に置いてくださったので、なんとか着込んだ状態で過ごせました。

何かがあった時のために準備って大事だな、って感じた出来事でした。

不要不急の予定のキャンセル

無理して出かけるのではなく不要不急の予定はキャンセルします。

私は温暖な地域でしか生活をしたことがほとんどないので、無理をすると怪我をする恐れがあります。

どうしてもお出かけしないといけない人も充分気をつける必要があります。

何かあった時のためにお水などは持参しておいて欲しいです。

早起き

早起きしてどんな状況でも慌てなくて済むようにしています。

外出しなくちゃいけないなら、いつもより早めに家を出て、不測の事態に備えます。

うちは家の前にけっこうな坂道があります。

凍っていたら危ないので、なだらかな道を選んで歩くために、駅までの時間がかかります。

中学生の時、雪の日に嬉しくて走ったら転びました💦

中学生だったから何もなかったですが、50代の今なら足を捻挫したり、骨折したり、どんなことが起こるかわかりません。

水道管の準備

水道管が破裂しないように、って天気予報の時に言われているのを聞きますよね。

これ、本当に危ないそうです。

ご自宅に合う方法で水道管が破裂しないように準備しましょう。

推奨されているのは、チョロチョロとお水を全ての蛇口で出しておく、だそうです。

うちは、浴室は凍結防止装置が働いて外気温が4度以下になるとお水が流れるようになっています。

それ以外の場所は、寝る前にチョロチョロとお水を出しておくようにしています。

アイスストーム

北米に留学中のお話ですが、私はアメリカのバーモント州というところに留学していました。そこは北海道くらいの位置にあるので、冬は雪が積もっているのは当たり前のような状態でした。

そんな場所でも「アイスストームが来る!」という予報があったら、かなり警戒します。

特に留学生には、絶対に外出しないように、とお達しがあります。

甘くみて外出した留学生が凍死することがあるからだそうです。

私が留学していた時にもそのアイスストームが来ました。私は学校の敷地内にあるタウンハウスに住んでいました。

明け方にものすごい音がしたんです。どんな音かと言うと、落雷みたいな、何かが衝突したような「バキバキッ!ドーン」みたいなすごい音でした。

朝、外を見たら学校の敷地内の街路樹の木が何本か真っ二つに割れていました。

木の中の水分が凍って、木が裂けてしまうんです。

水が凍る力ってすごいんだ!ってその時怖くなりました。

日本ではそこまでの寒波が来るところは限られていると思いますが、私はアイスストームを経験してから、大寒波って聞いたら注意するようになりました。

防災のことを考える

大寒波が来たり、なにか災害の予報があるのはありがたいことです。

地震などは予測ができません。

それ以外の寒波や豪雨などはある程度の予想ができます。

なので、せっかく天気予報で教えてくれているのだから、参考にして防災してみて欲しいと思います。

備蓄を見直す良い機会でもありますし、防災について考えるきっかけにもなります。

大寒波ですごく大変な吹雪や災害の映像を見ると、留学時代のことを思い出して、防災について今一度、気を引き締めないといけないなって感じます。

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投稿者プロフィール

山本 裕子上質な暮らしアドバイザー
夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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