自分の家の未来が見えない

散らかっているとなかなか自分のお家が素敵になる未来を想像できないです。

私のお客様も同じでした。

でも、片付けをしたらだんだん変わっていきました。

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散らかっていると見えない

片付いていないと、好きなインテリアが自分のお家に全く当てはまらない気がするようです。

お客様のIさんは、「本当は、ダイニングテーブルと椅子が欲しいんですよね〜、でも狭いから」とおっしゃっていました。

Iさんのお家は狭くなくて、ダイニングテーブルも普通に置ける広さはあります。

でも、モノが占領していて狭くなっているので、Iさんにはその広さが分からないようでした。

とっても残念ですが、本当にそういうお客様が多いです。

素敵なお家なのにもったいないです。

床置きをやめると一気に広くなる

ここのお客様は全3回でおうち丸ごとの片付けをしました。

私が実際に行く作業日以外も頑張ってモノの見極めをして、どんどんお部屋を片付けていらっしゃいました。

第2回目が終わると、一気に広くなりました。

まだまだ定位置が決まらず残っているモノがありますが、直置きが無くなっただけでも、ものすごく広くなりました。

壁やカウンターもスペースが大事

壁やカウンターもとってもスペースが大事です。

床のスペースだけじゃなくて、壁やカウンターもスペースがなくなると、とっても狭く見えます。

散らかっているお家は、、壁やカウンターのスペースがないお家が多いです。

吊るしたり、カウンターにものを置くと、直置きが減るのですが、スペースがないとそれだけで狭く圧迫感が出ます。

BEFORE
AFTER

キッチンにかかっているものや、カウンターの上のものをスッキリさせるだけでも綺麗にするだけで変わります。

綺麗になると、壁のWi-Fiや奥の冷蔵庫に貼ってあるモノが気になりますし、配線なども気になります。

少し綺麗になるとどんどん綺麗にしたくなるのが人間です。

最終日にやっと未来が見えた

最終日は、ここまでスッキリすることができました。

これからは、このスッキリした空間に自分の好きなダイニングセットを置くことができます。

最終日

ここまでスッキリさせて、やっとIさんは「この家、こんなに広かったんですね〜」って。

そうなんです。

Iさんのお家はモノで埋まっていただけで、モノがあるべきところに収まったら、とっても広くなりました。

Iさんのお家は巣立ったお子さんの残骸で埋まっていて、残った人がモノに圧迫されていました。

気づかないようにしておられましたが、片付けをした後に、こんなに気持ちが良いとは思いませんでした、とおっしゃっておられました。

どんなお部屋にしたいか見えない人は

どんなお部屋にしたいか全く分からない人は、散らかっているところを片付けていくだけで見えてくるかもしれません。

まずは、行動してみてください。

Iさんは片付けをしたことで、頭の片隅にわだかまっていたモヤモヤを解消されて、自分のお部屋を持つことができました。

そして、お家の顔であるリビングダイニングを仕上げていこうとされています。

ご家族と一緒に話し合って素敵なリビングダイニングにしていかれると思います。

それは、勇気を振り絞って片付けをされたからだと思います。

プロにお願いする必要はありませんが、必ず行動して片付けをして欲しいです。

片付けをするだけで、お部屋を素敵できる可能性が生まれてきます。

悩んでいる方には、ぜひ片付けを始めて欲しいです。

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投稿者プロフィール

山本 裕子上質な暮らしアドバイザー
夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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