誰でも捨てられるようになる方法②
誰でも捨てられるようになる方法の2つ目。
1つ目の方法は
①大きな収納
②整理収納アドバイザーと一緒に
でした。
この1つ目ができなかった人は、2つ目の方法を試してみて欲しいです。
今回は別の角度からの方法をご紹介します。
前の記事はこちらです→https://biokurashi.com/誰でも捨てられるようになる方法①/
目次
期限を決める
期限を決める。
これすごく聞きますよね?それができないから困ってるんです、って言う声が聞こえてきそうです(笑)
期限はこんな風にもうけてみて捨ててみてください。
- 食品の賞味期限切れを捨てる
- 書類の期限を3年と決めて捨てる
- 使っていない家電の期限を3年と決めて捨てる
- 使っていないものの期限を1年と決めて捨てる
- 使っていないお化粧品の期限を1年と決めて捨てる
- 着ていない洋服の期限を1年と決めて捨てる
- 使っていない食器の期限を1年と決めて捨てる
どうでしょう?
どれか1つでも2つでもやってみたら少しだけでも捨てられるかもって思いませんか?
期限の切り方はいろいろありますが、キッチンを例に期限を決めてみましょう。
キッチン
キッチンは細々したものが多いので、散らかるお家も多いです。
ここでの期限のもうけかたを3つご紹介します。
食品の期限切れを捨てる
食品の賞味期限切れを捨てるだけで食料品のストックがすごく減って、キッチンに空間が出来るお宅も多いです。
食品は賞味期限があるので、たくさん買いすぎるのは本当にもったいないです。
よく片付けで言われる、「使わない方がもったいない」て言います。その最たるものが食品なんです。
食べずに捨てる
こんなもったいないことないですよね?
お片付け現場に行くと数年の賞味期限切れはよく出てきますし、10年前20年前のものが出てくるお家もあります。
賞味期限切れを捨てるだけでもかなり心が痛みます。でもその痛みが、次回から食品を買うのを控えるきっかけになると思います。
それに、賞味期限切れは食品ロスという大きな問題もはらんでいます。各家庭で1つでも食品ロスが減るように、大量のストックを持たないように暮らして欲しいと思います。
キッチン家電
みなさん1つや2つ持っていませんか?買った時だけ楽しんで使って、それ以降使ってないもの。その期間が1年を超えているものは、一度考えてみて欲しいです。
買った時に楽しんで使って、その後使わなかったものはその時を楽しむために買った、と思って捨ててみてください。きっと何も困らないと思います。
キッチン家電は場所を取るものも多いので、どれだけ自分が使っているのか、これがなくなるとどのくらい困るのか、何かで代用できないのかって考えてみてください。
パン焼き器、スムーザー、フードプロセッサー、野菜水切り機、ヨーグルトメーカー、ハンドミキサー、トースター、炊飯器、冷蔵庫、冷凍庫、フライヤー、コーヒーメーカー、エスプレッソメーカー。
まだまだいろんな調理家電があります。便利に使っている人もいれば、持て余している方も多いです。
どのくらい使っていないのか、一度使っていないものを集めてみてください。キッチンにスペースができると思います。
お鍋、フライパン
お鍋、フライパンがめちゃくちゃたくさんあるお家があります。
たくさんあっても取り出しやすいなら大丈夫。
そうじゃないなら使っていないもの、使う回数がすごく少ないものから処分してみてください。
食器
好きな人多いですよね〜。私も大好きです。
捨てるのは苦しいですよね。めちゃくちゃわかります。
でも、狭いキッチンなら使っていないものは手放しましょう。私は1年以上使っていない食器は手放しました。
手放したくないから1年に1回使ったりしているものもあります(笑)
1年使わないものは、なくても問題ないし、多分なくなっても困らないです。
調味料
調味料がたくさんあるとお料理上手だと思っちゃいませんか?私は思ってしまいます。
でも、調味料は使いこなしてこそお料理上手なんです。持っているだけではダメです。
1回しか使っていないから、まだたくさん残っているから、と捨てられないでいませんか?
賞味期限切れが一番多いのが、この調味料です。
初めて使うような特殊なスパイスやお料理が限定されるようなスパイスは、少量のものを買って、使い切るようにしましょう。
そうするだけでも、本当にスペースは空いてきます。
便利調理グッズ
便利調理グッズは、片付け現場でも大量に出てきます。百均のものが多いです。
便利調理グッズというだけであって、便利で重宝します。
でも、そんな便利調理グッズがたくさんありすぎると、取り出すのに苦労したり、ものが溢れてしまって見つけられなかったりして、結局便利じゃなくなることのが多いです。
なので、便利グッズは厳選してください。
しばらく使っていないものは処分してみましょう。
期限の決め方
期限はどうやって決めるのかって話ですが、ミニマリストさんは3ヶ月とか半年とかで処分されています。そんなことをできる人はすごく少ないです。
そういう意味で、1年って絶妙です。
春夏秋冬と一通りの季節、365日という時間を全て網羅するので、その中で使わないなら、おそらく次の1年も使わないことが多くなります。
なので1年と期限を決めるのはおすすめです。でも、1年ってあっという間に経ってしまいます。それが難しい、と思うのであれば3年でも良いかもしれません。
長くても3年使っていないのであれば処分してみませんか?
まとめ
期限を決めて捨てられもの、何か見つけられそうですか?
大きな場所から片付けることができない人は、期限を決めて捨てられる方法を試してみてください。
期限を切る方法は
- 賞味期限切れを処分する
- 1年間使わなかったら処分する
- 数年使わなかったら処分する
期限は自分が納得できる期間でOK。長い期間にすると捨てる時期を失うので捨てられなくなります。初めはちょっと長めに設定しても良いですが、なるべく1年〜3年で期限をもうけてみてください。
どうでしょう。
期限を決めて捨てられそうでしょうか?ぜひ一度やってみてくださいね。
投稿者プロフィール
-
夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
最新の投稿
- 片付け2024.11.26【夢の趣味部屋】片付けで叶えた!
- 片付け2024.11.01【引越し】のデメリットをメリットに!新生活を楽しむための3つのポイント
- 片付け2024.10.29区役所で片付け講座
- 片付け2024.10.07片付け前に必ず写真を撮ろう!