小さいバッグから練習

片付けができない人の中には不安症の人がいます。

不安症の人は「もしかしたら必要かも?」「いつか使うかも?」とモノを捨てられない傾向にあります。

滅多に必要なことはおきないし、いつか使うこともないのですが、不安だからモノを抱え込んでしまいます。

そんな人におすすめの方法があります。

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バッグを小さくする

バッグを小さくしたらどうなの?と思うかもしれません。

これは、私がやってみた方法です。

バッグを小さくすることで、荷物を減らすことができて、お部屋も片付いていきました。

昔の私

私は昔、とにかくバッグが重かったです。

何を持ち歩いていたのか、今となっては全部思い出せませんが、

  • メイクポーチ
  • 折り畳み傘
  • ヘアケアセット
  • メモ帳とペン

などは常に入っていたような気がします。

不安

今のポーチの中身はこれだけ

メイクポーチはそんなにメイク直しをすることもないのに、常に持ち歩いていました。

それは、たまに寝坊してマスカラをし忘れたり、アイメイクを忘れたり、唇がカサカサになったりしたりするからでした。

でも、よく考えたら私は1週間にメイク直しをすることはほぼなくて、リップや口紅があれば十分でした。

他にも折り畳み傘はたまに突然降られた時に持ってて良かったって記憶があって、ずっと持っていました。

でも、フルでメイク直しをするなんて1年に1回あるかないかです。

何が不安なのか。よく考えてみたらほとんどの持ち物が年に1〜2回の持っててラッキーのために持ち歩いていました。

そう思ったらバカらしくなりました。

全部出す

毎回バッグを使ったら中身を全部出す、というのを同時に始めました。

これも相乗効果でよかったです。

全部出すのは面倒なんです。

その面倒を少しでも減らすためにすることは、バッグに入れないことでした。

不安を解消させて、全部出す、をしていると、持ち物がどんどん減りました。

不安の解消から

私はもともと小さいバッグが大好きで、小さいバッグばっかり持っていました。

学生時代は大きなバッグが大好きだったのですが、社会人になってからテキストを持つ必要がなくなったので、小さいバッグを買うようになりました。

でも、もともとちょっと不安症だったので、小さいバッグに入り切らずに小さいバッグとサブバッグを持ち歩いていました。

でも、全部出したり、どうして持ち歩いているのかを考えたら、サブバッグに入れるモノがなくなっていきました。

最終的にはサブバッグは必要なくなり、小さいバッグだけで済むようになりました。

使うかも、と不安になってモノを抱え込んでしまうタイプの人は、まずは小さいバッグに無理矢理変えてみてください。

そこから、いつも持ち歩いているものが本当に必要かどうか考えるようになります。

必要なら持ち歩いたら良いですし、不要なら思い切って持つのをやめてみてください。

必要だと思い込んでいたモノが不要だと分かったら、家の中にもそういうものを見つけられるようになりました。

そこから私は一気に断捨離できるようになりました。

もともと片付けは嫌いじゃなかったですが、スッキリと捨てられるようになって、世界が変わったと思います。

メリットいっぱい

バッグを小さくして、毎回全部出すことで、自分が持っているバッグをお洋服によって、TPOに合わせて選んで持つようになりました。

毎回全部出しておくので、バッグに移し替えた時の忘れ物がなくなりました。

バッグの中身を毎回出すので、バッグの中にゴミが溜まらなくなりました。

バッグをちゃんと休ませることができるので、型崩れがなくなりました。

いつもバッグが空っぽなので、お手入れがしやすくなりました。

もう、数え切れないくらいのメリットがあります。

無理に小さいバッグにしなくても良いのですが、持ち歩くモノを一度見直してみるきっかけになると思います。

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投稿者プロフィール

山本 裕子上質な暮らしアドバイザー
夫婦二人賃貸暮らし
片付けを通して意識改革をしてもらい、今よりワンランク上の上質な暮らしをご提案しています。
自然派、シンプルライフをしながら横浜を中心に片付け作業、講演会、講座をして活動しています。
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